『ソガ日本酒3年分並べ呑み!!』に参加してきた記
写真はしょうゆ豆と豆腐。素朴なうまさ。
さて、四谷三丁目は「日がさ雨がさ」さんの7周年感謝祭イベントでございます。
つい先日もちょっと紹介した、長野の小布施ワイナリーが趣味で造る日本酒、
「ソガペールエフィス」。そいつを3年分並べ呑み、しかも1~5号酵母もある
という、なかなか滅多に無いと思われる貴重な機会でございます。
1~5号酵母については調べてもらえばわかると思いますが、
現在は通常頒布されていない酵母でございます。
使ってる蔵は小布施ワイナリーしかないんじゃないすかね。
他に使ってるとこあったら教えてください。
ラインナップは、日がさ雨がさ店主の宮澤さんの秘蔵っ子から。
以下の通り、全てソガペールエフィスのお祭りでございます。
※2011~2013は氷温熟成(-3℃~-5℃程度)
2014は店主がセルフ瓶火入れ、約半年常温熟成とのこと。
■1号酵母(Numero Un : ヌメロ アン)
■2号酵母(Deux : ドゥ)
■3号酵母(Trois : トロワ)
■4号酵母(Quatre : キャトル)
■5号酵母(Cinq : サァンク)
■6号酵母(Numero Six : ヌメロ シス)
■7号酵母(Sept : セット)
■9号酵母(Neuf : ヌフ)
■吟醸系酵母
- 2011「J」 純米吟醸 無濾過原酒
■生熟後の火入れってどうなん?
- 3号酵母 2012 純米吟醸 無濾過原酒
- 7号酵母 2013 生酛純米 無濾過原酒
最初の1時間くらいはフリーテイスティング。
皆さん真剣にテイスティングしてました。
飲んだ順番はバラバラでございます。
4号酵母(Quatre : キャトル)
1号酵母(Numero Un : ヌメロ アン)
2号酵母(Deux : ドゥ)
3号酵母(Trois : トロワ)
5号酵母(Cinq : サァンク)
全体的にどの酵母も印象は似てました。
乳酸系、ややミルク感+米感のある旨みを伴ったやわらかめの酸で
優しく締める、といった味わいに感じられました。
香りは全部控えめで、まあ、香りで飲ませる酒ではなかったです。
それと、強弱はあれど、どの酵母もソガペールエフィスだなあ
と思わせる酸が感じられるような気もしました。
ただ、その中でも一つだけ個性的なやつがいました。
3号酵母です。
香りも味も甘酸っぱい。面白い。
So Cute!!って感じの3号酵母ちゃんでございました。
2012と2013の差はそこまで感じられず、ただ、
2014とそれ以外の差は大きく感じられました。
うまく言えなくてもどかしいんですが、2012、2013のが好みで
2014は「まだまだ!もっともっと!」と思わせるような若さ
を感じました。熟成期間の違いでしょうね。
1~5号酵母について個人的に総括すると、何食べながらでも
美味しく飲める気がします。というか、高尚だったり、
拘った食事というよりかは、普段の普通の食事に合いそう。
今でこそ使われてない酵母だから特別感はあるけれども、
出来上がった酒自体はそんなに特別なものでもないなー、
って感じです。
以上!!
あんまり分析できてなくて、細かく記憶もしていなくて
表現力も足りない、へぼへぼレポートでございました!!
気になる人は飲む機会作ってみたらいいと思うよ!
いやーそれにしても、真剣に酒と向き合って、感じながら、考えながら、
そんな風にして飲むのって難しいっすね!!!
だいたい後半酔っぱらってどれも「うめぇ!」で終わるからな!
というわけで「うめぇ!」言ってた後半をサラッとお送りするyo!
大正生酛のなんか。忘れた。
ぶれぶれー
1~5号酵母以外のやつも色々飲んだけど忘れた。
まあいずれにしても、今後もソガぺは気にし続けたいと思います。
おわり